政治家は人間好きでないとダメ (2009年03月18日)

 
090313.jpg テレビの収録中

 15日 日曜日の「たかじんのそこまで言って委員会」で、民主党の岡田さんをフランケンシュタインと私が言ったことに、「謝るべき」とのメールが本ホームページに寄せられました。いくつかのエールのメールに雑じった、ひとつの批判的メールでした。岡田さんが党代表となったときに、フランケンシュタインと彼が言われているのを読んだか聴いたかして、「なるほど、言い得て妙だ」と思っていたのであの発言となりました。それは私の実体験とも一致する印象だったのです。

 岡田さんと飛行機で一緒になったことがあります。私のすぐ前に座っていたので、私からご挨拶を差し上げました。そのときの愛想のなさにびっくりしたのです。思わず、この人は人に対してあまり関心のない人なんだ、とても人間好きには見えない、人間が好きでなければ政治家などやるべきではないのではないか、と感じたものです。私は見知らぬ方によく挨拶されますが、挨拶をちゃんと返します。それが人間として当たり前だと思うし、ましてや政治家であればなおさらでしょう。人間が好きでなければ政治家をやってはいけない、これは原則だと私は思っています。

 人間が好きであれば、おのずからわきでるものがあって、たとえ嫌いな人にでも、人に対する関心が現れるものです。愛想もなく、冷たい印象で、人間味を感じられないような人は政治家を志望すべきではない、ましてや党首など、ひっとしたら日本の総理大臣になるかもしれないんですから。日本の総理はやはり人間味あふれる人であってほしいのです。私が人間好きなのでよけいそう思うのかもしれません。私も少しは知られていて、いきなり声をかけてくる人もいますが、「ありがとう」と返答します。少しためらっている人にはこちらから「おはようございます」と挨拶をしたりもします。彼の無愛想からの、私の実感が「たかじんのそこまで言って委員会」での発言となったのです。民主党代表であれば前原さんのような方に、と思います。

 「たかじんのそこまで言って委員会」の収録が先週金曜日大阪で、産経新聞主催「正論」懇話会での講演が今週月曜日奈良でありました。その間を奈良で散歩したり、お寺を観たりしてゆっくり過ごそうと考えていたのですが、台湾最大野党民進党主席蔡英文さんの講演がその間の日曜日に東京であり、関西と東京を二往復する、忙しい週末となってしまいました。

 蔡英文さんは、本当によく勉強していて、それもただの優等生ではなく、情熱と勇気をもった方です。民進党のいま一番大変な時期に、大きな政治的役割を勇気をもって引き受けたことに対して、心から敬意を表したいと講演会に参加しました。これだけの器というか、これだけの学識、洞察力、勇気、そういう資質をもった女性政治家は、いまの日本にはいないような気がします。私よりうんと若い蔡英文さんのような台湾人の女性政治家を誕生させた台湾をとても誇りに思い、嬉しく思っています。

 月曜日の奈良「正論」懇話会での講演は、火曜日の産経新聞に掲載されましたので、お読みいただいた方もいらっしゃるでしょう。奈良版ではもっと詳しく報道されました。「諸君」が休刊になったりして、活字離れがどんどんひどくなっています。新聞も苦戦しているようです。でも、心ある人は活字をもう少し読むようにしてほしいです。雑誌や新聞を読んでいただきたい。特に産経新聞を。月3,000円ほどです。日本をよくしたいと考えるのであれば、正論路線の産経新聞をぜひ支持してほしい。月一回の私のコラム、東京の方は一面でご覧いただけます。産経を応援してくださるとありがたいな、と思います。


「たかじんのそこまで言って委員会」収録風景

090313_02.jpg 本番前の談笑
090313_03.jpg 本番開始
090313_04.jpg 発言する
090313_05.jpg 意見を聴く
090313_06.jpg 主張する
090313_07.jpg 討論する
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